そのノートが終わるまで



顔を見れるようにして

「逃げるのはアリだと思うけど最初から逃げ道作ってるのって、ずるい。」


「……。」


「結局、人間って逃げれるんだよ。逃げ道がなくても、無理矢理でも。」


目は合わせてくれない


「だからさ、いい加減信じろよ。」


「信じてたよ。信じるって怖いよ。何も信じてなきゃ失わなくていいもん。

でも、侑斗くんは信じようって思ったの。

なのに…

好きじゃないなら好きなんて言わないでよ!」


「…好きだから。好きだから好きって言ってる。なんか文句ある?」