そのノートが終わるまで



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「今日部活サボろかな。」

「だーめ。行ってきなさい。」


授業が終わった今、絶賛口論中です。


「無理。菜緒送るから。」


侑斗くんの中ではもう決定事項なようで。


「いやだ。侑斗くんが部活行かないなら私、スキップで帰るもん。」


「それただの変人だろ。それにそんなことしたら足ひどくなるだろ。」


なかなか硬いんです。


「ひどくなったら侑斗くんのせいだもん。」


「は?なんだよそれ」


よし、もう一押し!


「わかったらさっさと部活行ってきなさい!」


ビシッ!


「あーもうわかったわかった」


よし、勝った!


「勝手に帰んなよ。ここで待ってるんだぞ。」


「はいはい分かってますよー。」


後が怖いので大人しく待ってます。



「…スキップすんなよ?」


「しません!」