そのノートが終わるまで



ーーーー

「菜緒ー?」

はーい。

じゃなくて、


「チャイム鳴らしてください!」


なにしれーっと入ってきてるんですか!


「あぁ、」

なんですかその『忘れてた』みたいな!


「新婚的な?」

「ししし新婚!」


「ばーか」

誰が馬鹿じゃい!

「笑ったな!まだ服着てなかったらどうしてたのよ、変態!」

「誰が変態や!」


(あれ、このやりとり…)

「あーもう変態!この前もお腹触ってくる、いった!」


「おおっ」


踏み出そうとしてよろけて

抱きとめられて。