そのノートが終わるまで




「……信じていいの?」


思えば、声になっていた。

侑斗くんの首が縦に動く。


「なんで…」

「好きだから」


好きだから


たった5文字。それだけが理由なの?


「それ以外になんかある?」


そんなに、簡単なことでいいの?



頭の中に過去がフラッシュバックする。