そのノートが終わるまで



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「山名くん、遅い!」

「あぁ、ごめん」


浴衣で髪を巻いてきた菜緒。


可愛い…けど。


「あ、金魚すくいやりたい!」

人が多い中ちょこちょこと走っていく。


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「山名くんすごい!上手!」

「……下手くそ」

「下手じゃないよー。ほら取れた!」


端から見れば仲よさげなカップルかな。

そんな会話をしながら色々な屋台をまわった。