そのノートが終わるまで



水面から顔を出した。

耳が再接続される。

ジリジリとうるさいセミの声と歓声が聞こえる。


すかさず横を見た。

すぐに横で顔が上がった。




勝った……‼︎



それが確信に変わった。


息はこれまでにないほど上がっていた。

だが、不思議と苦しくはなかった。