ほんとのキミを、おしえてよ。



あ、もう通常モードだね。

良かった良かったー。


「了解したー!ありがとう!」

私も声を上げる。


花那ちゃんのいない部屋に1人、床にゴローンとなる。

うーん、確かに暇だね。

何か読むって言ってもな〜。私本あんまり好きじゃないんだよなー。


花那ちゃんの本棚を見渡せば、名前順に整頓されたたくさんの文庫本。

それから、巻数ごとにきちんとまとまってる少女漫画がキレイに収められている。

あ、ファッション雑誌も発見!


いや〜、すごい!
私の部屋とは比べものにならない……っていうか私の部屋に本ないわ。


と思いながら眺めていると、

「……あ!」


ある物が目に入る。