ほんとのキミを、おしえてよ。


しかも花那ちゃんにバレないようにこっそり家まで持って帰ってさ。もう、目立ちまくりだよね。

普段の晴仁くんからしたらそんなの想像できない、っていうが絶対しない!
晴仁くん、顔真っ赤にして買って帰ったんだろうな〜。

けーど!そこを乗り越えることができたのは、やっぱり花那ちゃんへの強い愛♡
もう、カップル揃って可愛いんだからー!」


きゃーっと1人で盛り上がって、ひたすら語っていると花那ちゃんの顔はどんどん赤さを増していく。


そして、

「そ、そんなことない……よ!

あ、わ私クッキー焼いてくるねっ」


私の言葉に恥ずかしくなったのか、花那ちゃんは超特急で部屋を出る。


「あ、うん!」


慌てて返事をしたけど、ドアの閉まる音にかき消される。