ほんとのキミを、おしえてよ。



「あ!!」


何純粋に楽しんでるの、私!

私は五十嵐くんの弱点見つけに行ったんじゃんか!

弱点どこいった?


あ〜もう!目的忘れるとかなんなの?

しっかりしてよ。

はあー……


こんな自分が情けないと思いながら


ノートを開く。

そして3ページ目にペンを走らす。