ほんとのキミを、おしえてよ。



かも、じゃない。ほぼ100%の確率できっと来ない。

あの話した後に、中村さんがのこの家に来てくれるとは思わない。

俺が中村さんだったらもう、関わり持ちたくない。


それ以前に避けられたっておかしくないんだ。

それとも現にもう、避けられてんのか?


中村さんともう、話せないのか?


そう思うと、なぜか胸が軋んでそのまま疼いた。


「お兄ちゃん何したの!?有紗ちゃんに嫌われるって何したの?」


すごい勢いでこっちに詰め寄ってくる。

直接中村さんに、何かしたってわけじゃない。

だから余計にどうすればいいのかわからない。

中村さんに謝るのも、違う気がする。

どうすることもできない。
なんて言っていいかわからない。



「本当ごめんな」


だから美羽には謝るしかない。

それが美羽の納得出来ないことだとしても。


「いやだ私、有紗ちゃんに連絡する!また来てくれるって有紗ちゃんが言ったもん!」


携帯を取り出して、今にも連絡しようとする。