ほんとのキミを、おしえてよ。



「でもさ、覚えといて。

俺の1番は昔も今も、これからも花那だけだから」


花那ちゃんの頭を撫でながらあま〜いセリフを言う晴仁くん。


う、だか、あ〜〜〜!

解決したと思ったらこれって!

いったいなんなの!?なんじゃらほい!

さっきまでの緊迫した空気どこ行った!私はそんなに切り替え早くありません!

こんなの、からだが受け付けないから!


あーもう、私の方が赤面するわっ!

いったいなんなの、ラブラブオーラ見せつけやがってー!

かゆい!かゆい!体がかゆい!


「もうっ!晴仁くんってよくあんなこっぱずかしいセリフ、笑顔で言えるよねー!聞いてるこっちが恥ずかしいわっ」


顔をパタパタとあおぎながら、乱雑に五十嵐くんの隣に座る。

ま、解決したから良しとしてあげますけどねー!