ほんとのキミを、おしえてよ。




「……かった」


耳元で何かが聞こえたと思ったら、手がほどけて私から離れる五十嵐くん。

そして安心したようにはあーっと息を吐いて壁に寄りかかって座った。


「そ、だったんだ……

晴くん、疑って、ごめんなさい」


花那ちゃんの謝ってる声が聞こえて見てみると、頭を下げている姿があった。


「俺も、花那のこと不安にさせてごめん」


つられて晴仁くんも頭を下げる。

それから顔を上げて晴仁くんと花那ちゃん、二人で笑い合う。


良かった、いつも通りの花那ちゃんの笑顔だ。

うふ、ふふふ!やっぱ花那ちゃんは笑顔が一番ん!超絶天使♡


よかった、解決して良かった。

見てると私まで、嬉しくなって自然と笑顔になってしまう。