ほんとのキミを、おしえてよ。



見たか男子ども!
こんなに可愛い花那ちゃんに私は抱きつかれているんだ!

羨ましいだろ!ハッハッハー!!

君たちはこんな幸せ一生味わえないんだっ!

と優越感に浸る。

晴仁くんにも自慢しちゃおうかなーと、考えて

冷静になる。


……うん。

やっぱり、やめてとこう。

あの人花那ちゃん大好きすぎて、もはや恐ろしい気配だけで私凍りそうだもん。

これで私男だったら晴仁くんに軽く殺されてる。

普段はいい人なんだけどね。


____キーンコーンカーンコーン


「あ、予鈴」


昼休みの終わりを告げる合図はなんとも悲しいですね。


もうそんな時間か。