考えていると、百合さんが


「荷物は、今日の午前中に運んでおいたわ」


えっ、まさか.....


嫌な予感がして2階にある自室に駆け込むと、


「えーー?!部屋が空っぽ?!」


案の定部屋のなかは塵ひとつなくなにもない部屋と化していた


「じゃあ行こうか」


お父さんがたがみんなの先を行き、その後にみんな喋りながらついていく


その一番後ろについて、そっとため息をはいた