その後、私は急いで家に帰りママに許可をもらおうと思って必死に頼んだんだ。そしたら…………。
「仕方ないわねぇ。でも塾の時間には間に合わせるのよ。」
とあっさりOK。でもここで安心していられない。さぁ。試練②だ。うちのお兄ちゃんはバスケをやってる
から、部屋にたくさんのバスケについての本がある。でも普段から、『絶対はいるな。』と言われ、最後
に入った時は四年前。怖かったからだけど、ここでそんな弱音は吐けない。烏丸先生のために。内申のた
めに。私は今日、お兄ちゃんとの約束を破りますっ!まだ、部活の時間だから部屋にはいない。っという
事でチャンス!私は急いで二階に上がってお兄ちゃん部屋の前までたどり着いた。ごくん。さぁ。行く
ぞ!せ〜のっ!
『ガチャッ』
…………………………………………えっ!!
