伝説の女~元No.1ホスト

「先生?」と私が声をかけると、振り向いてくれた。

「おーよく来たな」と言って隣に座るように促される。

「あっくーん!おひさッス」と徹は言う。

「おう!徹か?…チャラくなったな」と先生は笑う。

「あっくんは変わんないね」とどことなく嬉しそうな徹。

「さ、改めて乾杯やね。二人共もう飲めるしね〜って高校生のときから飲んでたっけ?」と冗談ぽく豪快に笑う先生。

とりあえず、私達は三人で乾杯した。

私と徹が先生を挟む形にして両脇に座った。

いきなりロックで、アルコール度数の高い酒を開けてる私とは大違いで、先生と徹はカクテルを口にしていた。

二人はあんまりお酒は強くないと盛り上がってて少し複雑な気持ちになるのは、私はかなりの酒豪だからだ。

度数の高いお酒を数杯口にしたところで、私は二人を見た。

男同士ほんとに楽しそうに盛り上がっている。

私は話に入れず、ただ自分のグラスをあけることしか出来なかった。

そして、「先戻ってるね」と声をかけて私は席を立った。

そして部屋に向かって歩き出した。

部屋につくと、私はノートパソコンを開いた。

メールの確認などをしていると、少し気になるメールがあった。

開いてみると、そこにはある内容が飛び込んできた!

送り先を見て驚いた。比嘉さんだ。

比嘉さんはうちがプロデュースを手がけたクラブの1つだった。

中々面白い内容だった。

ウチとの業務提携及びに合同クラブ企画をと書かれている。

流石比嘉さん!

比嘉さんの発想には驚かされることも多い。

忙しいので改めてメールしますと返事しておいた。

私は飛鳥に電話し、そのことを伝え、転送しておいた。龍にも言ってもらえるように頼んで。