好きっぽい★

4日ぶりの、カジ君の部屋。


「座れば?」


言われるままにあたしは畳に座った。

すぐそばにカジ君も腰を下ろす。

あたしはおずおずと手にしていた紙袋を差し出した。


「カジ君。あの……これ、長い間借りててごめんなさい。ありがとう」


カジ君は紙袋を受け取りながら中を覗き込む。

「ああ……」と小さく呟いて。


「あの……それで……あたしね」


「ん? 何?」とカジ君は顔を上げた。


スーっと息を吸い込んでから、あたしは胸のうちを吐き出す。


「サークル、辞めようと思って」