氷の上でとろける恋を





「…おい、いつまでそうしてるんだ??」



と、そこにはブラックオーラを周りに撒き散らしながらニコニコしている慎ちゃん……



やばい、降臨してしまった!!


バッ!と2人同時に勢いよく離れた。


「「ごっごめん!!」」


「いいんだよ?仲良しなんていいことだからね」



笑ってるけど、目が笑ってない。
怖い怖い…

「そ、そろそろホテル行こうか?」

「そ、そうだね!!行こっ!」


慎ちゃんの腕に絡みついてご機嫌をとることにした。