俺は先生たちに頼みまくって、どうにかペアにしてもらえた! 恥なんて、茉莉奈の気持ちなんて考える余裕などなかった。 ただがむしゃらに自分の望みを叶えたかっただけだった。 でも、そんな無理矢理、俺とペアにさせられたことを知らない茉莉奈はすごく喜んでくれたんだ。 天使のような可愛い笑顔で。