「夏音~布団準備出来たって」 「あ~今行く」 ガラッ ふすまを開けると 布団がビッシリ敷いてある。 「じゃ、枕投げしますか」 「よっしゃ!!」 あたし達はバカみたいに枕投げを楽しんだ。 でも涼とこういう風にいれる時間が好き。 「何か修学旅行みたい」 「だよね~中学の時の旅館はめちゃボロかったけど」 「言えてる~」 何で…こんなに楽しいんだろう。