案外サンタはいるかもな。



「「「え…?」」」


あれ、はもった。


ていうか


「クラスメイト…!?」


ええっ嘘だ、こんなイケメン同じクラスに…


"やばいよ!このクラスイケメン多いっ!


特に優真君!!"


"はぁ〜今日も見惚れる程かっこいいよ優真。


お前はうちのクラスの誇りだよ!"



「あ、え、えっと…久しぶり?」


いたぁ…!



「ブハッ!詩桜ちゃんいきなりかますねぇ〜いいよ!」


「ご、ごめんなさい!!」


バッと頭を下げた。


わ、私ってばクラスメイトの名前と顔すら一致してなかったなんて…


恥、かかせちゃったかもしれない


教育係もやってもらえないかもしれないよ


ぎゅっと唇を噛み締めた。その時


「あー、気にしてないから。顔あげて」


「でも…」


「じゃあ、後は若い2人に任せようかな。


優真君。僕が戻ってくるまでこのままだったら…わかってるよね?」


オ、オーナー…?


「…わかってますよ。」


「そっか、じゃあ僕らは仕事に取り掛かろう


詩桜ちゃんは説明とかいろいろ聞いてからゆっくりおいで」


ふっと顔を上げるとそこには優しく微笑んでるオーナーがいて


「ありがとうございますっ!」


もう一度、深々と頭を下げた


…のは良いんだけど


「……………」


「………………」


き、気まずいよ…この沈黙


彼がペラペラ喋るようには見えない、けどさ


チラチラ彼を見つめてみるけど、彼は首に手を当てたまま私とは全然違う方を見てる。


そういえば、オーナーには優真君って呼ばれてたけどなんて名前なんだっけ…?


あ、あれ思い出せない…………


い、だっけ?それとも、し?


だめだ…私ってば名前覚えられてなかったんだ


バカだなぁ、もう。


思わず眉を下げた



…だけどこれって話の話題になったりする?