案外サンタはいるかもな。



「何度も逃げてごめん。


だけど俺は本当に詩桜が好きだから





…俺と付き合って」


何、それ…嬉しすぎるよっ


そして、返事はもちろん


「私も好き…っ


優真君の彼女になりたい」


最後に見たのは、彼の笑顔。


腕をひかれスッポリ腕の中に収まった


「「(あぁ、ほんとに好き)」」









「なぁ詩桜」


「うん?」


「サンタって信じるか?」


「うーん…私は信じてるよ。


優真君は…信じてなさそう!」


「ははっ当たり。でも今回少しだけ信じた」


「えー?どうして?」


「サンタにお願いした事、叶った」


「えーっ!?なにお願いしたの!?」









「"詩桜とのキョリが縮まりますように"だよ」





END