「まじで?」 「うん」 俺は鏡で自分の顔を確認した。 普通の顔だけど…俺。 「で、美雪は?」 「陸上続けて欲しいって」 「美雪は俺のこと好きだよ」 「知ってるけど…」 俺は意味が分からなくて怪訝な顔を和真に見せる。 「美雪を部活が理由でふったなら、部活を辞めなきゃ美雪は俺と付き合わないよ」 「そんなの…」 嫌、和真の方が木村のことを理解している。 きっとそうなんだろうな… 「和真は木村のこと…」 「好きだよ」 和真はあっさりとそう答えた。