シュガーポット


俺は京を睨んだ。



「はっ!?巻き込む?そんな事していない。ア

イは、俺の彼女だぜ?」



胸を張ってそう言い切る京。




「馬鹿野郎!!!!よく思い出せよ!!

愛じゃないだろ!?お前の彼女は....

桃果だろ!?」



大声で怒鳴る様にして言うが、



「違う!!俺の彼女は........彼女は....アイだ!!」



頭を振って言い張る。



「京....!!」


「うるせぇ。お前とは絶交したはずだよ

な」


自分で俺を呼び出したくせに急にそんなこ

とを言い出す京。