それから3年後。



私は中学3年生になった。



そして、病気を患った。



もう治らないらしい。



私はもう何も出来なくなった。



私の人生は終わったも同然。



私はいつ死ぬのだろう。



考えたくないのに考えてしまう。



そのたびにどんどん死ぬことが怖くて…



死にたくなくて…



眠たくなるのに、寝ればもう目が覚めないんじゃないかと怖くなる。



私はこんな人生望んでない。



いくら人生うまくいかなくったって、この歳で治らない病気にかかるのはおかしすぎる。



これからまだ楽しいことがたっくさん待ってるのに…



友だちと遊んで、恋もして、誰かに頼られたり、褒められたり…



まだまだやりたいことがたくさんあるのに、今の私にはできないことばかり。



そんなどん底から私をすくい上げてくれたのは、君でした。