相合傘〜黒板のジンクス〜



心が痛む必要なんて全くないのに‥


なのにどうして‥


「耕祐‥私‥っ!」


私は耕祐を突き飛ばした。


「うわっ!」


私‥いま、なにを言おうとした?

1番‥言っちゃいけないことを‥


言おうとしてた?


私には‥


「ごめん。私には勇がいるから」


「なら、なんで俺に抱きしめられた時にすぐに振りほどかなかった?」


「‥っ‥それは‥」