ははっ、まさか耕祐からあんなこと言われるなんて思ってもみなかった。 こんなことってあるのね。 私はまた教室に入り窓側の黒板の端っこを見た。 懐かしいなこれ。 そこにはあの時消したはずの雪菜と耕祐の名前が書いてある相合傘が描かれていた。 確かにあの時私は相合傘を消した。 だが、もう一度私は相合傘を描いたのだ。 私は相合傘を触った。 「ふっ、相合傘描いたわいいけど結局ジンクスは叶わないで終わりか。」 だとしても、今は十分幸せだから‥ 欲張ったりしたらダメだよね