次の日ー


「ねぇ、雪菜!!」

私の机をバンッと叩いて私をキッと睨む由真。


「はっはい‥」


目を反らせない‥

由真が怖いよ〜!!


「永江勇と付き合ってるって本当なの⁈」

興奮してるみたいで声が大きい


「しーっ!声が大きいよ」



周りを見ると男子がバカやってたからみんな由真の声は聞こえてなかったみたい

助かった。


「うん、まぁ‥」


「なんで⁉︎渡辺はどうしたのよ!」


「もう‥耕祐のことは、好きじゃ‥ないから‥‥」


「そんな辛そうな顔してても?」


「え、私辛そうな顔なんてしてないよ」



そんなわけない

耕祐のことはいい思い出にしたんだ‥

もう‥後戻りなんてできないよ。


それに‥