勇はゆっくりと近づいてくる。 「こっこないで!いやだ!」 バッタのあの目、あの口、本当に嫌だ。 泣きたくなるくらい嫌だ。 どんどん近づいてくる。 「もう、やだ。こないでよっ!」 目をぎゅっとつぶった時フワッと何か大きなものに包まれた。 え‥?