「佐々木さん、教室に行こう」 そーっと促すが、佐々木さんは完全に戦闘モードで。 対面しているアヤちゃんたちも引き下がる気はないらしい。 ...こうなったら。 いつでも悪者になる覚悟は持ってるわ。 「てゆーかさ!」 長い髪を振り払って、腕を組む。 「滝川滝川うるさいんだよ!」 「...........ッ!?」 「何が王子?大していい男じゃないじゃない。騒ぐんならもっと私に釣り合う男にしてよね!」 足で地面をダンッと踏んで 颯爽とその場を後にした。