放たれる扉





スウェットワンピースを着て軽く髪の毛をくしでとかす





「……よし。いってきます」







待ち合わせ場所に着くとすでに男はいた






「待ってた。カフェ、はいるぞ」






「……。」





出来るだけ声は発さない、関わりたくないし






「ご注文はいかがされますか?」




元気よく店員さんが注文をとりにきた





「俺はコーヒーで。お前は?」





「……オレンジジュース」





コーヒーは苦手だ、……苦いし





「かしこまりました、少々お待ちください」