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時が過ぎるのはあっという間で、例のプールに行く日になった。

すぐに水着になれるようにブラジャーとパンツの代わりに水着を着て、その上にTシャツとスカートを履いた。

ジメジメして暑い。

シェアハウスの光熱費は家賃に含まれているので、ある意味使い放題だ。

一部屋にひとつずつ贅沢につけられてるエアコンはフル稼働している。

しかし、私はエアコンの空気があまり好きではない。

たぶんほこりっぽくなるからだ。

だから、つけてはいるものの、設定温度は27度と割と低めだ。

環境にもやさしめだ。

昨日つめたバッグの中身を確認する。

財布は2個持ったし、日焼け止めもspf50のものを持った。

忘れ物ないよね?

そんなときドアが開いた。

「用意できたー?」

望田だった。

いつもよりメイクは薄めで、望田の目の大きさが際立つ。

Tシャツに黒いビキニがうっすらと透けて見えた。

「あっ!はい!」

私は急いでバッグのボタンを止め、そのまま肩にかける。

楽しみだ。