Share Heart

私は本能で思った。

この人はヤバイと。

「大丈夫です。来た道戻るし、私地元民なんで。」

「でも、明らか迷ってるでしょ?さっきスマホ見てたし」

しつこいな・・・

やっぱりヤバイ雰囲気がする。

まだ手は出されてないけど、いつ出されるかわからないし・・・

私は無視して歩き出そうとした。

そのとき!




手をつかまれた。



私はふりほどこうと、思いっきり腕を振った。

しかし、やはり男の力。

ほどけることはなかった。

「離して・・・ください・・・」

「こっちだから、ついてきなよ」

男のじめっとした手が腕をつかんでいると思うと、気持ち悪くて吐き気がする。

「離せよ・・・」

「いいから、いいから」

男はとうとう私をつかみながら動き出した。

どうしよ・・・

誰か・・・







助けて