イージーGeek

昼休みが来た。
今日は岡野莉奈子も
昼ごはんを一緒に食べる
私の机の前に
岡野 莉奈子が来た。

「行こう!美穂ちん!」

そう言って満面の笑顔で
私の手をとって走って行った。
美穂ちんて何だ…
しばらく走って岡野は言った

「ありゃ?どこいけばいいの?」

知らんかったんかいっ
心で叫んだ

「屋上ですよ。」

そう言うと「おっけい」
と言ってまた走った。

屋上に着いた時には
私はすでにヘトヘトで
倒れそうだった。
ベンチには先客がいた。
蓮司先輩はまだ来ていない。

「おいっ!こっちこっち!」

周りを見るがやっぱりいない。

「上みろ!上!」

そう言われて上を見ると
蓮司先輩は塔屋の上にいた。
岡野がビックリして言った

「先輩っそこ上がっちゃ
ダメなんじゃ無いんですかっ?」

すると蓮司先輩は

「お前…」

目が昨日の冷たい目に変わった。
やはりこの目を私は知っている。
岡野は怯えていた。

「先輩、この人一緒に
ご飯食べたいって事で
来ただけです。大丈夫ですよ。」

私が言うと蓮司先輩は
私を見て言った

「美穂は黙ってろっ!」

何で私の名前を…
いつもならお前って言うのに
どうしてこの声を
聞いたことがあるのだろう。
この人は誰なんだ。


バタッ


蓮司先輩は倒れた。
塔屋から落ちそうだ。
まずい…
その瞬間、
岡野がフェンスを駆け上がり
塔屋にあがって、蓮司先輩を
塔屋にあげた。
少しすると蓮司先輩は起きて
岡野に謝った。
そして3人で昼ごはんを食べて
教室に戻り何事もなく
1日が過ぎた。



見たことのあるあの目
聞いたことのあるあの声
顔は全然違うけど
忘れられない

私の兄、

_____現井 祐弥とおなじだ_______