『桜だ……』 『………好きなのか?』 『…うん。桜を見ていると、なんだか、それだけで幸せになれるから』 そっと、優しく微笑む彼女。 彼女が好きだった……… ―――そんな彼女が、好きだと思った。 なんでまだ、 こんなにも、 胸が痛いんだろうな。