『優梨、ごめんな?寂しかったか?』
頭を撫でるシンに、
『ううん、大丈夫』と告げる。
『そっか』
シンは、軽く微笑む。
あれ?
なんだろう…なんかわからないけど、
―…その時違和感を感じた。
でもなんだかわからないまま、シンのマンションにいつものように行った。
白くて、高いマンション。
ここ2年間で、何回も来た。
もう半同棲と言ってもいいんじゃないかと思える。
『いつも通り紅茶でいいか?』
『うん!』
片付けられた生活感を感じられる部屋。
シンは、一人暮らしに慣れているのか性格上か、いつも部屋が綺麗。

