「いい雰囲気の所すいませーん
あなた 煙草吸うでしょ?」

柚は お父さんに向かって言った。


「だからっ…どうしたんだ…」

「あぁ、やっぱりね?」

そう言って許可もなくリビングへ入っていった

呆然とするお父さん。


数分経って、柚は

「あんた馬鹿だよね」

と言うと ニヤりと微笑んだ


『…柚…?』

霞んだ視界が、少しずつ明るくなっていく…