…リスカ…、かぁ… 私は 部屋を見回した。 一応…あるにはあるんだよね… ――カッター……。 少しの間、刃を出したりして遊んでた 刃をしまって 少し手首に当てた 『…なんて、できるわけない』 怖いに…決まってる… さくと言う音がして、痛みが走った 『…痛…』 何でだろう…わからない。 血を止めるより前に、眺めていた… 生きてるんだ…私…。