続・いじめ ―終わらない想い―



「マジでやってるーキモぉー!」

私の首部分に誰かが足を乗せて、顔を床に痛いほどくっつけた。

痛い。痛い…


「はい、これ」

そんな声が聞こえて、今度は私の弁当箱の中身が飛んできた

頭を抑え、抵抗する。…でも、大人数に勝てるわけなかった…。


『やめて! やめてよ!!』

「うん、いいよ?」

ホッとして起き上がった瞬間、教科書を投げつけられた


立てないほどに…傷は痛みを増す。心も、体も…。