窓を開けて、ベランダから飛び移った。 成功!! 荷物を持ってそのまま出かけた お父さんは、気づいてない! 靴も予め用意しておいた…。完璧! 勝ち誇ったような笑みを浮かべながらコンビニへと走った 嬉しい! これで…お母さんに会えば…。 「鈴実!」 …お母さん…。 『これから、どうするの?』 「車に乗って。今住んでるホテルまで行くから…」