続・いじめ ―終わらない想い―



そして…
ゆっくりと…鈴華の瞳が開く。


「鈴実…?」

抑えきれなくなった涙が一気に伝った


「ここ、病院か…。
ごめんね…迷惑かけたね…」

言葉がでなかった。

もう…ずっと話せないんじゃないか、って思ってた


『鈴華…私…もう一度戻りたい
あの学校で、また…

今度は、皆で仲良く…』