『こんなに…こんなにも辛いのに… それでも生きろって言うの?』 〝生かされてるって思わないで〟 『一人でも…生きるの?』 「一人じゃないよ。 …私は、鈴実を信じてる」 もう一度…信じようと思った 『ありがとう…』 涙は、消えなかった それでも…伝っていった滴は暖かかった…