‘あ、南くん.......こんなところでどうしたの?’


南愁多(みなみしゅうた)同じクラスで、

結構モテる、そしていっも私と流留どう南くん

でテストのベスト3を競い合っていて、同じ

委員会で結構仲がいい人



〈いや、どうしたのじゃないでしょ?なんで泣いてるの?〉






‘え、いや、これはねー目にゴミが入っちゃって’


我ながらヘタクソな嘘だとおもう、だけど

どうか騙されて、とか思っていてもやっぱり現

実はうまくいかない、


〈嘘ってバレバレ、すごく泣いてたじゃん〉






‘なんでもないよ、じゃあ私は帰ろうかな’


私が走って帰ろうとすると南くんが腕を引っ張りってきた






〈ちょっと待って!〉


南くんの腕の中にすっぽりとはいってしまった