“え、真梨愛が、俺を”






‘う、うん’






“あーごめん、俺真梨愛とは友達でいたい”






‘え、あはははそうだよねごめんごめんいまのは忘れて、今日はありがとう”


私はその場で泣きそうなのをこらえ教室を出ようとした。

“お、おい、真梨愛待てよ”

流留は腕を引っ張ってきたけどそれを振り切って私は走った

切なそうに私を見ているとも知らずに