私は夜美ちゃんに昨日見たユメを全て話した、 「和歌も良くそんな夢見れるわねぇ。振られたのに。」 その通りだと思う。本当に。 「振られたから見るんだろうねぇ。」 自分でこんな事を言っちゃうなんて未練タラタラ・・・・・。 「まぁいいわ。で、和歌はどうしたいの?それが1番大事だわ。」 夜美ちゃんは私の肩を抱き寄せた。 「うん。ありがと。1回ね聞いてみようと思うんだ。お家にね、行ってみようと思ってて。」