深澤君が私の顔を自分の方へ引っ張った。 私の唇に自分の唇をを重ねた。 はい? 今何が起こってるのでしょうか? パニックになっていると・・・・・。 突然口の中に暖かい物が入って来て・・・・・。 「んん!」 私は初めてのことに驚いて声を上げてしまった。 「碧泉の事、少しは忘れた?」 頬を赤く染めた深澤君は私に問いかけた。 でもそんな事を考えている暇もなく立ち上がって深澤くんは行ってしまった。 「私のこと忘れてたわね?」 夜美ちゃんがジロっとこっちを見てくる。