そしてすぐに私は立ち上がって会議室に向かった。
「和歌!?心配したのよ?」
そう言って私に駆け寄るのは夜美ちゃんだ。
周りの皆も心配してくれる。
「何でもないよ!大丈夫!」
そう言っても夜美ちゃんは心配してくれる。
「和歌……?顔が赤いわよ?熱でもあるの?」
そう言った瞬間菅原さんがこっちを睨む。
そしてすぐに向き直り新地君の頬をバチンと殴った。
えっ?
これにはこの部屋にいた全員がびっくりして視線は1点に集中した。
そしてツカツカと私の方にまで歩いて来る。そして私に手を振り上げた。
その瞬間
バチンッ!!

