「ここへ来たと言う事は、あなたも何か怨みがあるんでしょ?」
リサさんにそう聞かれて、あたしは素直に頷いた。
そして、その時からあたしは毎日のように教会へ足を運ぶようになっていた。
最初は怨みを聞いてもらって気分を晴らすだけなのだと思っていたけれど、リサさんと会話をするうちにそれは違うのだと言うことが見えて来た。
本当に、怨んでいる本人に復讐ができると言うのだ。
さすがに、最初のうちは半信半疑だった。
ここで祈るだけで復讐ができるなんて、そんな現実的じゃない話信じていなかった。
「ためしにやってみる? 別にお金なんてとらないから」
リサさんに冗談めかしてそう言われた時、あたしは調子にのって「やってみようかなぁ」と、返事をしてしまったのだ。
これが、怨み赤子が生まれたキッカケだ。
まさかこんなに簡単に赤子が生まれ、こんなに簡単に復讐ができるなんて思ってもいなかった。
自分自身は直接手を出していないから、罪悪感もほとんどなかった。
あたしは赤子がすべての怨みを晴らすまで、協会で祈っていただけなのだから。
ユキへの復讐がうまく行った時から、あたしはすぐに次のターゲットを決めていた。
リサさんにそう聞かれて、あたしは素直に頷いた。
そして、その時からあたしは毎日のように教会へ足を運ぶようになっていた。
最初は怨みを聞いてもらって気分を晴らすだけなのだと思っていたけれど、リサさんと会話をするうちにそれは違うのだと言うことが見えて来た。
本当に、怨んでいる本人に復讐ができると言うのだ。
さすがに、最初のうちは半信半疑だった。
ここで祈るだけで復讐ができるなんて、そんな現実的じゃない話信じていなかった。
「ためしにやってみる? 別にお金なんてとらないから」
リサさんに冗談めかしてそう言われた時、あたしは調子にのって「やってみようかなぁ」と、返事をしてしまったのだ。
これが、怨み赤子が生まれたキッカケだ。
まさかこんなに簡単に赤子が生まれ、こんなに簡単に復讐ができるなんて思ってもいなかった。
自分自身は直接手を出していないから、罪悪感もほとんどなかった。
あたしは赤子がすべての怨みを晴らすまで、協会で祈っていただけなのだから。
ユキへの復讐がうまく行った時から、あたしはすぐに次のターゲットを決めていた。