「おっしゃあ!やったぁ!」
トシくんは凄く嬉しそうだった。
思わず頷いてしまった私…
これで良いわけがない。
そうわかってても今はトシくんの気持ちに溺れたいと思う自分がいた。
そしてカラオケも終わりの時間が来て、トシくんは私の手を繋ぎ、私達は帰った。
待ち合わせたパチンコ屋さんの駐車場でトシくんを降ろして、帰ろうとした私をトシくんは抱き寄せた。
「ゆきちゃん。これから大事にするから。付き合ってくれてありがとう」
そう言ったトシくんの腕に力が入った。
「トシくん…」
凄く複雑な気持ちと嬉しい気持ちが要り混ざってそれ以上何も言えなかった。
「ゆきちゃん…ゆきって呼んでもいい?」
「うん…」
ゆき…
名前で呼ばれるなんて何年ぶりだろう…
主人にはお前としか呼ばれたことは無かった。
胸がくすぐったい。
ダメだとわかってても私は拒むことも出来ずトシくんを受け入れてしまった。
「じゃあ帰ったらメールするから」
そう言ってトシくんは私にキスをした。
温かいキス…
まだ信じられない気持ちのままトシくんと別れて家に帰った。
家に着くとトシくんからメールが来てた。
《今日はありがとう!楽しかったし嬉しかった。ゆき、幸せにするから!》
《私もありがとう。これからよろしくね》
そう答えて私はいつもの生活に戻った。
トシくんは凄く嬉しそうだった。
思わず頷いてしまった私…
これで良いわけがない。
そうわかってても今はトシくんの気持ちに溺れたいと思う自分がいた。
そしてカラオケも終わりの時間が来て、トシくんは私の手を繋ぎ、私達は帰った。
待ち合わせたパチンコ屋さんの駐車場でトシくんを降ろして、帰ろうとした私をトシくんは抱き寄せた。
「ゆきちゃん。これから大事にするから。付き合ってくれてありがとう」
そう言ったトシくんの腕に力が入った。
「トシくん…」
凄く複雑な気持ちと嬉しい気持ちが要り混ざってそれ以上何も言えなかった。
「ゆきちゃん…ゆきって呼んでもいい?」
「うん…」
ゆき…
名前で呼ばれるなんて何年ぶりだろう…
主人にはお前としか呼ばれたことは無かった。
胸がくすぐったい。
ダメだとわかってても私は拒むことも出来ずトシくんを受け入れてしまった。
「じゃあ帰ったらメールするから」
そう言ってトシくんは私にキスをした。
温かいキス…
まだ信じられない気持ちのままトシくんと別れて家に帰った。
家に着くとトシくんからメールが来てた。
《今日はありがとう!楽しかったし嬉しかった。ゆき、幸せにするから!》
《私もありがとう。これからよろしくね》
そう答えて私はいつもの生活に戻った。
