〜あたしの彼は擬似彼氏〜




「洋、、、也、、、、、、、、。」






久しぶりに洋也の顔を見るとあたしは

涙が止まらなくなった。







「華蓮、K高校のやつになんかされたのか?」






なんでK高校の人たちといたこと知ってんの。

なんで優しくするの。

なんで心配してくれるの。

どうして、、、、?









「何も、、、されてないよ、、、。」






「されてねぇわけねーだろ、

そんな泣いてんのに!」








するとあたしは涙をふいて

精一杯の笑顔で





「洋也久しぶりだね!!

彼女とラブラブそうで羨ましいよ!」






そう言ったの。






「付き合ってねぇよ、、、。」






「え?」





「わ、わりぃ。なんでもねぇ。

気をつけて帰れよ。」






そう言って洋也は行ってしまった。






洋也の後ろ姿をぼーっと見ていたら

洋也は立ち止まって空を向いて

しばらくするとまた歩き出した。








あたしも前に進まなきゃ。

なんだか、そう思えたんだ。